より安全な食事のために|こまめにする換気扇の掃除で使用する洗剤の活用方法

こまめにする換気扇の掃除で使用する洗剤の活用方法

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残留農薬を洗い落とす方法

日本で栽培されている野菜の多くは、栽培の過程で除草剤や殺虫剤といった農薬が散布されています。その使用量においては、農業先進国であるドイツやアメリカと比べると、野菜の種類によって隔たりがあるものの、およそ3倍から5倍に上ります。キャベツなどの葉物野菜やナスなどは皮を剥いたりできないため、そのまま食べると表面に付着した残留農薬を体内に取り入れることになってしまいます。農薬の種類によって、呼吸困難や運動麻痺といった摂取から短い時間で症状の現れる急性毒性や、蓄積することで癌を誘発する慢性毒性を示します。農薬は雨で効果が落ちにくいようになっていますので、家庭で水洗いするだけではなかなか落ちません。そこで、残留農薬を洗い落とすために、洗剤を使います。洗剤は農薬の主成分と野菜を接着させている展着剤を分解するため、安全に、かつ野菜を傷めません。

洗浄する際の注意点

野菜を洗浄する洗剤は、必ず食品用と明記され、かつアルカリ性のものを使用しましょう。野菜の多くはアルカリ性のため、酸性の洗剤を使うとPHバランスが崩れたり、傷めてしまう原因になるので気をつけましょう。また洗浄する際はごしごしと擦るように強く洗うと、野菜の表面にできた細かな傷からビタミンなどの栄養素が抜けていってしまうので、なでるように優しく洗います。野菜の種類によっては、漬け置きだけでも十分に残留農薬を洗い落とすことが可能です。食品用の洗剤はある程度体内に摂取しても大丈夫なように開発されていますが、洗浄後にもう一度流水で処理することで、より安心・安全と言えます。このように洗浄する一手間をかけることで、えぐみが抑えられるといった味の変化や、まるごと食べられることによる満足感や健康リスクの低下といった効果を得ることができます。